悪徳警官のアロンゾ(デンゼル・ワシントン)
新人警官のジェイク(イーサン・ホーク)
新人警官が悪徳警官の下でトレーニングしていく中、自分の信念を貫くか先輩の悪徳警官の手下になるか揺れる話
何が正義なのかわからなくなるという話だとドゥニ・ヴィルヌーヴ監督「ボーダーライン」あたりを思い出す
この映画の特徴としては迷う要素を観客側にほとんど与えてない
アロンゾ側につくのは無理だろって誰もが思っちゃうわけで
もう少しアロンゾを魅力的に描いて「アロンゾに従ったほうがいいのかも」「俺ならアロンゾに従う」って観客を迷わせてほしかったな
ジェイクがスマイリーに殺されそうになったときにポケットの財布で助かる展開は人によっては「ご都合主義」って批判するかもしれないけど、俺はこういうのは大好き