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ゼロ時間の謎のtakのレビュー・感想・評価

ゼロ時間の謎(2007年製作の映画)
2.9
「奥さまは名探偵」を手がけたパスカル・トマ監督による「ゼロ時間へ」の映画化。アガサ・クリスティ映画は大好きなのに、今回はどうも気持ちが盛り上がらなかった。人気のある原作らしいが、僕はこの映画でお話を消化しきれてないんだろうな。

人間関係のドロドロした醜さが心にやたらと残ってしまった。クライマックスの展開には驚かされたものの、どうも後味が悪くって。

メルヴィル・プポー、キアラ・マストロヤンニ、それに大御所ダニエル・ダリューのキャスティングは魅力的。途中のミスリードを誘う仕掛けも面白い。しかし、僕がクリスティ映画に求めてる小洒落た感じやユーモアがやや希薄なのも、気持ちがのれなかった理由かも。

うまく感想がまとまりません。
あしからず😔
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