どうしても見たくてAmazonで購入。購入して正解、何度でも見たくなる一本になった。
フランスの財産・誇りであるいくつもの名画を守り抜くと決めた男の生き様。
最初は乗り気じゃなかったのに、1人また1…
監督ジョン・フランケンハイマー×主演バート・ランカスターコンビ作。硬派 on the 硬派。
フランケンハイマーの映画には間違いないのだけれど、どことなくメルヴィル感(※『海の沈黙』っぽさ)。メル…
てらさわホーク氏推薦作ということで鑑賞。
敗色濃厚となったナチスドイツの軍人たちが歴史的絵画を自国に持ち込もうとする列車を、主人公であるフランス人鉄道員らがあの手この手で止めようとする話。
ただそ…
元はたった3ページのノンフィクション「美術戦線」を131分の大作に仕上げたモノクロ戦争映画
最近、山田五郎YouTubeを観ているので、美術!絵画!と思って観てみましたが、ほぼ出てこなかった(笑)…
ナチスに運ばれる美術品を阻止しようとするレジスタンスの鉄道員たちの奮闘というやろうと思えばいくらでも娯楽的に出来そうな題材を、ここまで地味に淡々と描くフランケンハイマー監督はただ者ではないと思う。そ…
>>続きを読む超面白かった!!
第二次世界大戦末期。舞台は主にパリ、フランス国内。
支配国ドイツは敗戦濃厚であり、数日後にはパリが解放されそうな雰囲気。
ドイツ軍の大佐がパリの美術館にある数多くの名画(フラ…
このレビューはネタバレを含みます
1944年、ドイツ軍占領下のパリ。連合軍が間近に迫り、ドイツ軍にはいよいよ撤退の時が来ていた。
パリの美術館にはゴーギャン、ルノワール、ゴッホ、マネ、ピカソ、ドガ、ミロ、セザンヌ、マチス、ブラック…
スペクタクルが完成してる。
テンポは早いセットは豪華で派手なシーンも多いし、ストーリーもスリリングおよそ映画に求めることが揃った傑作。
強いて言うなら無駄なロマンスはいらないが、この当時の映画だ…
第二次大戦終戦間近のフランスで、撤退を試みるナチスドイツのヴァルトハイム大佐(ポール・スコフィールド)は、ついでにそれまで保護していた著名な絵画の数々を強奪しドイツに持ち帰ろうとする。美術館側はそれ…
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