Frapenta

ニーベルンゲン/ジークフリートのFrapentaのレビュー・感想・評価

3.9
壮大な叙事詩の前編。
日本語ではないのであらすじを他サイトで読みながら鑑賞。
ジークフリートは自分としては英雄としての印象が強く、本編で人間臭く描かれているのはかなり驚き。また、ドラゴンが割とリアルで、1920年代当時にみせられたら本当に驚いていたと思う。随所に散りばめられた工夫が面白く感じた。
なお、ナチス政権下に入ってからはジークフリートが英雄として描かれているように都合よく編集されてしまったらしい。
この映画も政治的に利用された一つなのであった。

ref.

https://kumadai.repo.nii.ac.jp/?action=repository_action_common_download&item_id=21451&item_no=1&attribute_id=21&file_no=1
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