このレビューはネタバレを含みます
【総論】
概要伊丹十三の遺作
伊丹十三が好きなので
かなりの期待をして視聴
伊丹十三ならまだイケた
もっともっと面白いの撮れた
そんな次の作品に期待と言いたくなるような挑戦的な作品
でも、もう次の作品を観ることはできないのだ
遺作という観点でいくと
虚しい、悲しい、切ない
そんな気持ちが湧く映画だ
【各論】
マルサの女2に続き新興宗教ネタ。
新興宗教ネタはグルに焦点を当て倒すべき敵とするのが基本ですが、今回の目的はそこではない。新鮮でよい。
企画に三谷幸喜とあって、
ちと寒めの舞台シーンはこれか
と納得してしまった
あ、三谷幸喜の映像作品は好きですよ笑
津川雅彦の夢シーンはいらなかったかな
あのセリフをどうしても言わせたかったのだろうか
お手伝いのあき竹城が宮本信子を嫌ってる所が面白かった笑
なぜこんな設定にしたのか
伊集院光のシーンがとてもよかった
本来急に短編挿入みたいになるのは大キライなのだが、この出来なら何も文句は言えない笑
むしろ素晴らしい。。。