Trinity

トゥルーマン・ショーのTrinityのレビュー・感想・評価

トゥルーマン・ショー(1998年製作の映画)
3.8
いやーーー凄かった。
言語化するのが難しいけど
とにかく怖かった!!
好きな感じの映画かって言われるとうーんって感じだけどでも何だかんだ言っても好きっちゃ好きなのかな?笑
どっち?って自分でもなるけど(ーー;)

個人的にはマトリックスに何となく伝えたいことが似ている気がした。
今生きているのが偽物の世界で、
偽物の世界の方が安全で守られた世界で、
本物の世界は辛いことが多い。でもそれが真実で偽りはなくて。
難しい〜。
結局トゥルーマンは真実を選んだわけで
止めている監督は親みたいに過保護で歪んだ愛も感じたなぁ。

見ている視聴者はどんな気持ちで見てるんだろうって不思議だった。
他人事だとどうでもいいのかと思いきやずっと見ていて感情移入するところもあるし人間の勝手さも描いてるように感じた。
自分が見てたらどんな気持ちになるんだろうなぁ。

この映画は撮ってる画角が本当凄かった。
珍しくて新鮮だった。

今生きてる現実も偽りのものとか人間関係、情報はあるわけで真実を見抜くことは難しいし知らなければ幸せなこともあるんだろうけど、真実を知りたいと思うし知れば辛い思いをするんだよね。

とりあえず、こんにちは!こんばんは!
おやすみなさい!!の終わり方好きだったなぁ。
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