Mashirahe

或る夜の出来事のMashiraheのレビュー・感想・評価

或る夜の出来事(1934年製作の映画)
3.9
アホみたいにめんどくさい男とアホみたいにわがままな女がアホみたいな距離を移動していく話
1300マイルとかなのでだいたい本州を縦断するぐらいの距離を走行するバスでの隣人は確かに運命共同体ってやつなのかもしれない
その間のトラブルをお互いの機転で解決していく姿が痛快でまあこれなら引っ付くかどうかも知りたいなと思わせてくれた
終盤のすれ違いからの引き込みが熱く、90年も前の映画を食い入るように見てしまった 王道の素晴らしさ
Mashirahe

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