リザ子

博士の愛した数式のリザ子のネタバレレビュー・内容・結末

博士の愛した数式(2005年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

上映当初、映画館で観てから忘れられない作品です。
改めてアマプラで観ましたが、やはり良い。
記憶が80分しか保てないけれど、メモや話題作りなど自分なりの工夫をして過ごす博士。
元々、他人の子どもを本気で心配したり、数学が分からなくても丁寧に分かりやすく教えてくれたりする好人物。
ルートもルート母も、博士を助けてあげるだけの存在ではなく、大切なことを教えてくれる存在として関係を築いていくのが正に友愛といえる。
大きなどんでん返しや伏線などはないけれど、穏やかな展開の中で人間模様が観れる作品です。
数学が分からなくても博士と大人のルートが丁寧に説明してくれます。
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