リメイク作鑑賞済み(だが、ほとんど記憶にない)。
NYからアテネへ向かう豪華客船Poseidon号が大晦日に転覆。
今となっては馴染みのある筋書きだし、主導権争いや男女の役割も類型的だったので、主人公の最後の選択には意表を突かれました。自分を信じて付いてきた人々だけは、何としてでも救ってやりたいという信念を感じました。
ロングネックレスは危険だから真っ先に取るべきだろうとか、そこは熱くて素手では触れないはずだとか、なぜいちいち怒鳴るのよとか、細かいことを気にしなければ楽しめると思います。
天は自ら助くる者を助くのか。
命と愛の大切さを大惨事で再確認するという、かつてのヒット作でした。
