自分の中で観なければいけない映画の中の1作。
戒律に縛られてた敬虔なクリスチャンのシスター達が俗世間に接したら、色々な邪念が生まれて関係が不穏になっていく。
デボラ・カーの美しい事よ。
シスター達の…
ここは遠くまでみえすぎるのです
ーーーシスター・クローダー
パウエル=プレスバーガーの両監督によるカラー映画。
ヒマラヤの高地に置かれた尼僧院に赴任する若い修道女たちが厳しい環境に置かれ、自らに課…
タイトル「 黒水仙 」とは香水の事のようです。
撮影監督は、「 あの胸にもう一度 」のジャック・カーディフ、そして「 赤い靴 」と同じく撮影監督ジャック・カーディフ、監督は、マイケル・パウエルとエメ…
「信仰と愛、そして肉欲という永遠のテーマを据えて切なく描く」とかジャケットに書かれてたけど全然違うじゃん。肉欲って…そりゃそういうのに結びつくのかもしれないが、そんなもんじゃない、そんな尼ものポルノ…
>>続きを読む血を吸うカメラや赤い靴などで知られるマイケルパウエルの作品。ヒマラヤ山麓の民僧院に赴任することになったシスターの話。
独特な宗教ホラー作品でした。ヘレディタリーやボーはおそれているのアリアスターは…
色んなシネフィルのオールタイムベストでちょこちょこ見かける作品だが、いまいちピンと来なかった。
剥き出しの自然の中での暮らしが人間の本能的な欲望を思い出させて、宗教的な戒律や教義に揺さぶりをかけて…
鑑賞記録
デボラ・カーの代表作らしいが
キャスリーン・バイロンさんの
演技も捨てがたい
ちょっと最後の精神病んだ
メイクは作りすぎだけど。
調べたら
キャスリーンさん、この作品以降
ドラキュラに…
このレビューはネタバレを含みます
ヒマラヤ山の修道院に住む女性達の人間模様を描いた作品
カルカッタの修道女として働くクローダーはヒマラヤの修道院長として勤めることになる
そしてディーンという男性に次第に心を開いていく
ルースという女…
確か 水仙の花言葉って
“自惚れ”だったっけね…
自分を好きなコトは結構だが
自分自身を疑うコトなく
自らに向けられる言葉を
全て疑って 拒絶するのは哀しいよな
でも 修道院みたいな 狭い社会の…