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天使にラブ・ソングを…のchihakenのネタバレレビュー・内容・結末

天使にラブ・ソングを…(1992年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

【作品概要】
1992年に公開されたコメディ映画です。監督は エミール アルドリーノさんです。劇場版シリーズの第1作品目となります。アメリカの大ヒット曲を多く取り扱ったことでも注目を浴びました。撮影地としてはサンフランシスコを選んでおり、作中に登場する修道院はセント・ポール・カトリック教会です。興行収入は2億3100万ドルを突破しており、アメリカでロングランをした作品となっております。

【感想】
コメディ映画としては新しい設定だと思いました。また音楽はとても美しく、感動すらする作品だと思います。この作品のように世の中明るい感じになったら嬉しいなと思います。どの世代に対しても印象に残るほど素晴らしい作品になっているので、ぜひご覧ください。

【あらすじ】
ネバダ州のクラブで歌う黒人クラブ歌手デロリス ヴァン カルティエは、マフィアのボスであるヴィンスの愛人だった。しかし別れたいと思い、別れ話を切り出しに行ったときに、ボスが人を殺す現場を目撃してしまい、マフィアから追われる立場になってしまった。警察署に駆け込んだデロリスはサウザー警部補の思惑の元、修道院で身を隠すことを提案し、院長からシスター メアリー クラレンスの名を受け取った。不自由な生活に嫌気を指していたクラレンスは怒られてばかりだったが、聖歌隊の指導を任されて本領を発揮した。院長は自由なクラレンスに対して指導を行ったが、クラレンスの聖歌隊に活動によって資金を集め始めていた。さらに今まで禁止されていたことをやり始め、地域の人との交流も多くし始めた。そんなクラレンスの活動を院長は認め始め、二人の対立は次第となくなっていった。ある日、ローマ法王がサンフランシスコを訪問する際に、聖歌隊による特別コンサートをやってほしいと依頼が降りてきた。嬉しく思っていたクラレンスだったが、院長は伝統的な聖歌を歌うべきだと主張してきて、難色を示した。聖歌隊員はクラレンスの意見に賛同し、院長は自分が時代遅れだと感じ、修道院を後にしてしまった。コンサート当日、クラレンスはマフィアに拉致されて、シスターたちはクラレンスを取りもどしに翻弄した。果たしてコンサートを成功させることができるのか。院長とクラレンスは和解できるのか。

【出演者】
・ウーピー ゴールドバーグ(声:後藤加代)
・マギー スミス(声:京田尚子)
・ハーヴェイ カイテル(声:堀勝之祐)
・キャシー ナジミー(声:信沢三恵子)
・ウェンディ マッケナ(声:石川悦子)
・メアリー ウィックス(声:牧野和子)
・ジェニファー ルイス(声:杉村理加)
・ビル ナン(声:西村知道)
・ジョゼフ メイハー(声:小林修)
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