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黒い潮のfilmooのネタバレレビュー・内容・結末

黒い潮(1954年製作の映画)
2.5

このレビューはネタバレを含みます

山村聰1本目。俳優としては2本目。
冒頭の機関車に轢かれるシーンを当時どうやって撮影したのか気になった。
下山事件を全く知らなかったので、わりと終盤までミステリー要素もある映画だと思いながら観ていた。轢死による自殺か他殺後に轢かれたかが争点だったので、なんとなく「なんらかの方法で自殺した直後に轢かれた」というどちらでも無い結果に落ち着くのではないかと予想しながら観てしまった。会見中止のシーンでようやく「政治的な理由で真実の発表揉み消しが行われた」という真実を描くための作品だと分かった。
観終わってから、染め物の話は何かの比喩なのではないかと思い返してみたが分からなかった。
山村聰と滝沢修を見間違えることが何度かあった。記者たちの顔の区別もはっきりできなかった。
信欣三のわざとらしい喜び様によるフラグ立てが鼻についた。
「真実は1つ」みたいは江戸川コナンの言いそうなセリフが何回か出てきて少し恥ずかしくなった。
左幸子は6本目。今回も可愛くてつい三角関係になるのかと思ってしまった。
途中から慣れてきたけど最初のほうはずいぶんローファイな映像に感じた。
アマプラの見放題終了間際の駆け込みで本日6本目。疲れた。
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