再鑑賞。
ザック・スナイダー監督の趣味爆発といった作品。
そのオタクな表現について行ければ良いんですが、大抵は置いてけぼりだと思います(笑)
この作品は公開前と公開時に大々的にプロモーションを行って、バンバンCMをやってましたけど、その割にはあまり評判にはならなかったなぁって思ってましたが、この内容ならそれもうなづけます…。
ストーリーが摩訶不思議…。
ダンスを踊ると空想の世界やらなんやら、別の世界にレッツゴーって意味分からん(´・ω・)
ストーリーを楽しむものじゃなくて、ザック・スナイダー監督のヴィジュアルを楽しむものな気がしましたね。
空想世界での結果が現実世界にもリンクするって話ですが、これが何とも分かりづらいですね…
美少女が空想世界で戦うってアイデアだけが一人歩きな印象。
ヴィジュアル面はなかなか良い世界観を出してますし、アクションシーンもスタイリッシュで良いですけど。
日本のアニメの影響が随所に見られますね。
キャシャーンとか押井守さんのアニメとか、あんまりオリジナリティは感じられないです。
歌を多用した演出はミュージックビデオみたい。
主役を演じたエミリー・ブラウニングさんのぶりっ子は似合わない気が(笑)
ロケット役のジェナ・マローンさんが個人的に目の保養でした。
好きなカーラ・グギノさんも出演していて良かった。
この独特の世界観についていけるかどうかで評価が真っ二つに割れる作品と思います。ストーリーは良く分からんですが、映像美は評価したいなと思いますね。