ヤベヒロシ

海の上のピアニストのヤベヒロシのレビュー・感想・評価

海の上のピアニスト(1998年製作の映画)
3.3
今週の新作で観たいと思える作品がなかったので、午前10時の映画祭にて旧作鑑賞。
海の上で生まれ、生涯陸に上がらなかったピアニストの話。

原題がThe Legend of 1900だが、内容の分かりやすさという意味で「海の上のピアニスト」という邦題は原題より勝っているとは思う。

フィルマークスの全体評価と比べてからっきし面白いとは感じられず、自身の感情の老化を心配するも、冷静に考えても別に面白い作品とは思えなかった。

まぁ海おりるおりないも別に個人の自由だし、海からおりる方法も示唆されていたわけだし、ただの船内の引きこもりの話だとも解釈できる。

誰に教わることもなく急にピアノひけたり無理な展開も多いし、だからどうしたみたいな内容でもあって、現代のスキルフルな海千山千の映画と比べたうえで、本作の魅力は感じづらかった。

ただ人気作なんだろうなと思ったのは、TOHO新宿まさかのほぼ満席でした。

うーん、良さがわからず。明日には内容忘れてそうです。
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