健一

ショーシャンクの空にの健一のレビュー・感想・評価

ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)
5.0
感動映画の金字塔ですね。

'95年6月。
当時職場が銀座だったので仕事帰りに近く映画館にてレイトショー鑑賞しました。

今でこそ名作と呼ばれる作品で ベストムービーにも本作を選んでいる方も多いかと思いますが、実は劇場公開時にはほとんど話題にもならなかったのです。

'95年6月に公開され1カ月位で終了。
しかしこの年の年末になって各新聞社、映画雑誌がこの年の
"第1位" "外国語映画賞" にほとんどの企業が本作を選んだ。

「おいおい。今年の6月くらいになんかスゲー映画やってたみたいだぞ」
という風潮が業界内に広まり、12月に劇場にて再公開されるという異例の事態でした。

そして翌年レンタルがスタートして本作は全国で高回転!
クチコミが広がり 現在に至っているのです。
つまりこの「ショーシャンクの空に」は全国のレンタルショップの店員さん達が 感動する映画 として強力プッシュしてアピールした結果、今の知名度を得た作品なのです。

私は元々ティム・ロビンス目当てで劇場へ。

当然私もめちゃくちゃ感動しました。"好きな映画を10本挙げろ"と言われたら間違いなく本作は入ります。

それより私がもっと感動したのは・・・今でも忘れない。

上映が終わり幕が下り場内が明るくなっても私は感動し過ぎて腰が抜けてしまい5分位椅子から立ち上がることが出来なかった。
そしてあたりを見回すと私と同じように本心状態になっている人が少なくても50〜60人は居たと思う。
レイトでの鑑賞。次に入ってくるお客さんはいない。
なのに50〜60人の観客が座ったまま帰らない。
もう 立ち上がれないのだ!感動し過ぎて。
そんな観客達を従業員の人達は追い出す事なく静かに見つめている。
あんな経験初めてだし、今後も無いだろう。

あらためてこの作品を劇場鑑賞出来て本当に良かったと思う。
私の忘れられない大切な思い出です。


レビュー600本目になりました。
いつもいいね👍コメントくださるフォロワーの皆様。本当にありがとうございます😊。

本来なら劇場閉鎖されているこの時期に600本目を迎えたくなかったのですが仕方ありません。
一日も早くこの事態から抜け出し劇場にて鑑賞した最新作をレビューできる日を心待ちにしています。
この事態に大変ご苦労されているフォロワーの皆様。 いつか必ず終息の日は来ます!
その日が来るまで自宅で映画をみながら我慢して待ちましょう。
皆さまの いいね👍 コメント が私にとって何よりの励みです。



劇場公開時 1995年 6月
松竹セントラル1 (東京都 銀座)
💺1100以上

アカデミー賞に7部門にノミネートされたのに ひとつも受賞できなかったなんて 今だに信じられない‼️

どうみてもティム・ロビンスが主役なのに
アカデミー賞ではモーガン・フリーマンが主演男優賞にノミネートされた。
(ティム・ロビンスはノミネートされず。)
健一

健一