なすび

アフリカの女王のなすびのレビュー・感想・評価

アフリカの女王(1951年製作の映画)
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タイトルとジャケット写真だけ見てこの女がアフリカで幅聞かせてる白人女性で、そんなワイルドな女に恋する物語かなーって思ってたら全然ちがった笑 アフリカの女王号っていう船の名前だった。

この人なんか見たことある!これがキャサリンヘップバーンさんか。それもかなりおばさん。兄と共にキリスト教を布教してるオールドミスで、お堅く真面目である意味最強。精神的強さでチャランポランなハンフリーボガードを丸め込み、川下りを決行させ、ドイツ軍にも立ち向かう!

ハンフリーボガードはノワールのカッコつけてるイメージが強くてそれが苦手だったけど今回は無精髭で土臭い男臭い役。こっちのボギーの方が好きかも。キャサリンヘップバーンのリズムに持って行かれて喧嘩しながらも結局は折れてしまうとことか可愛く感じた。尻に敷かれるタイプの男。

川下りの場面はテンション上がる!!!やっぱ川下りだよな!!!

お兄さんが突然狂ってしまうとこもテンション上がった。やっぱ突然狂う場面いいな。
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