留々家

サウンド・オブ・サンダーの留々家のレビュー・感想・評価

サウンド・オブ・サンダー(2004年製作の映画)
2.0
生身の役者の後ろでCG丸出しの未来カーが走ってたりするのって結構好き。
沼に嵌まって事故死する恐竜に目を付けて、毎回その同じ恐竜を殺しに行くというアイディアが面白い(しかし何度も同じ時間と場所に行って主人公たちは重複しないのか?)。
せっかくの恐竜狩りシーンに迫力がないのは残念。見せ方でどうにかならないものかと思う。
狩られる恐竜は角があるのでカルノタウルスとかだと思うが、この恐竜はいつもやられ役でかわいそうだ。
過去改変の波紋が見たまんまの大津波として押し寄せるのはストロングスタイルで好き。
過去改変の影響で恐竜が生き残って進化し…でヒヒ顔のラプトルはどうなのか。ヒヒのほうがラプトルより上かと言われると自信がない。
恐竜狩りの一年前に戻って、そこから一年後へ…というシーンで時間が「びよよ~ん」ってなるシーンが楽しい。主人公を送り出したヒロインが直後、改変されてナマズ魚人になるのは笑った。
社長のキャラが楽しい。医者もいいキャラしてる。
タイトルの「雷鳴」がしないのは気になった。時間改変津波やるんだから雷鳴くらいしたっていいだろ。
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