あっちゃんかっこいーペケポン映画。
10年ほど前に青森に行った際この映画が大プッシュされていた。たしかそのときこの映画の舞台になった写真館にも行ったんだけど映画自体は観ていない。おお、あるじゃん。それならばである。
まず大森一樹、あんたダメだよ、こんな映画とっちゃ。でも考えてみたら「ユーガッタチャンス」のころからこんなもんか、大森よ。「ヒポクラテスたち」がよくできていただけで。
まあ日本映画のダメじゃねえというとこが大量。
①なぜかそんなに重要じゃないお父さんの出前のシーン→案の定事故発生
②なぜか声だけ聞こえる大杉蓮なのだけど突然聞こえなくなる→やっぱり倒れている
③福田沙紀が感極まって抱き着く→大きな泣ける音楽ドーン
④藤本が「おれでもできる」という→軽快な音楽ちゃらーん
⑤おばあちゃん、昔のシーンフラッシュバック
ああ、自動化された映画だなぁと思いとほほと思うけど、オリラジ藤本は慣れない津軽弁使っているしまあいいかという気にもなる(決して演技が上手いわけじゃない)。あっちゃんは言わないであげよう。どう見てもコントだから。
それと青森に行ったことが思いだせて少し嬉しかった。ああここも行ったなぁって。特に弘前城のお堀はいいよねえ。あそこに春に行きたい。でもそれって「地方映画」の思惑にまんまとはまっているからな。
ところで津軽そばってラーメンじゃないの。いやよく「中華そば」っていうじゃん。ああ知りたい!だからもう一度行かせて青森!