淡々とオペラ座の日常を切り取っていくだけなのですが、見終わった時には、オペラ座のことが分かった~と思える作品です。バレエが好きな人はもちろんですが、そうでない人にもぜひお勧めしたいです。350年続く…
>>続きを読むドキュメンタリーの手法としてとても誠意を感じる良作。
私たちの目にする数分から数時間の舞台を仕上げるまでの過程が見られる。振付家やバレエ教師からの振りうつしが、作品として上演されるその過程の過酷さに…
もう随分前に観たのだが、本作はかなり面白かった記憶がある。
オペラ座に所属してるダンサー(勿論、給料を貰っている。退職金制度もある。ちなみにバレエダンサーの定年退職は40才なのよ。)や事務局員をは…
実際には社会的な階層があるとしても、映画に取り込まれた以上はダンサーも黒人の清掃員もオペラ座の一部として全くの対等になってる。瞬間瞬間の強度こそ重要なので、映っている時間の長さは関係ない。ダンサーど…
>>続きを読む『ボストン市庁舎』などのドキュメンタリーの巨匠フレデリック・ワイズマン監督作品。第35回セザール賞ではドキュメンタリー映画賞にノミネートされた。
ワイズマン作品はあまり観ていない。U-NEXTでの…