今まで観たパトリス・ルコント作品の中で一番好き。
ベリーショートのアデル(バネッサ・パラディ)が魅力的だった。華奢なのが良いし、声も可愛い。そしてジョニー・デップが一目惚れしたという背中が美しすぎる。
そんな彼女と、ナイフ投げの男
指一本触れることのないシーンが官能的。
死と背中合わせの緊張の瞬間に、
二人の気持ちが一つになるその刹那。
鋭い刃先が刺さった瞬間のエクスタシーったら。ため息。
コケティッシュなアデルが、初めて違うカタチで出会った男ガポール。二人にはずっとそのままの関係でいてほしいな...
この作品はアデル役がバネッサ・パラディだから好きなのかも。