王冠と霜月いつか

プレデターの王冠と霜月いつかのネタバレレビュー・内容・結末

プレデター(1987年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

数有るプレデター・シリーズの記念すべき第一作目。まだ未見な方もいらっしゃるだろうからネタバレ設定。

2は、まあまあ。それ以外も観てるけど今一つ二つ。シャレで作った、エイリアンと戦うヤツの1は結構好き(笑)

プレデターはやっぱりこれが1番好きかな。

宇宙船から大気圏突入カプセルが射出されるオープニングで、そこから舞台はジャングルに移り、シュワちゃん率いる小隊とゲリラ達の戦いが始まる、そこまでは普通の戦闘系アクション映画…なのかな?と思っていると赤外線カメラのような熱源探知機能を持つ何者かが事の成り行きをじっと監視している。

先行部隊のグリーンベレーのチームが惨殺され、ネイティブアメリカンのビリーが、トラッキングの能力で、敵の足跡が無い事に気付いたり、不穏な気配を気取ったりするものの、シュワちゃん達はミッションを続行する。ゲリラ達を全滅させるも当初聞いていたミッションの内容と違う事に気が付きシュワちゃんがアポロを追求するが、この辺からドラマが展開していくのかと思わせつつそうでもなく、今まで高みの見物を決めていた、プレデターが遂に動き始める。圧倒的な戦力で、ゲリラ達を葬った彼等も、プレデターの未知なる能力に歯が立たず、一人ずつ殺されていく…人間界では光学迷彩って実戦投入出来るレベルになってるのでしょうか?…この圧倒的な捕食者に追い詰められていく展開が何度観てもドキドキさせられる。
因みに1番最初に殺されるホーキンス役のシェーン・ブラックはザ・プレデターの監督ね。

最終的には、シュワちゃんとプレデターの一騎打ち。ギリギリで仕掛けてあったトラップで、プレデターを倒すが…
あくまで、プレデターには楽しいゲームに過ぎなかったんだろうね。

現在、Disney+で配信している、プレデター:ザ・プレイ、凄く観たいけどね。プレデターと最初に戦うのが、ネイティブアメリカンという事で、ビリーと古からの因縁があったりするのかななどと妄想が膨らんでいる。