わかりやすく時系列の映画。しかし長い😐何度も眠くて中断した😐
ジェイク・ギレンホールは名優との誉れが高いのにほとんどノーマークの為、役に色を付けずに観られたのが幸いし、ちゃんとマンガ家さんとして観られた。それにしても海外のマンガ家さんの地位が低くて気の毒になる。日本だともっと高い気がするのだけど、気のせい？そんなマンガ家さんが自称敏腕新聞記者を凌駕するところが圧巻。しかも実話！ご本人は今もご健在らしく、今でも警察から捜査協力の依頼がくるそう。それほど丁寧な取材と見立てなのだろう。
これを観ていて、どんなことにも必ずマニア・専門家が存在すると改めて思い知らされた。ゾディアックから送られてきた暗号文を解いたのが一般人夫婦とのことで、湾岸戦争のことを思い出した。あの時初めて「軍事評論家」なる職業が存在することを知ったのだが、事件や事故が起きても必ず出てくる何らかの専門家。やはり好きこそものの上手なれの力はすごい。暗号にも興味があるボーイスカウト活動歴のあるグレイスミスのゾディアックへの偏愛とも呼ぶべき執拗さも恐るべし。
それにしてもアーサーリーアレン役もボブヴォーン役も見事な禍々しい姿🫣ひと目見たそれだけで怖い人だと思ってしまう役作り。あっぱれ。
お気に入りのシーンは、ダーティ・ハリーが出てくるところ。あそこは笑った🤭
誰もヒーローにならないところが現実的よね。
