食糧難のディストピア。肉屋の求人に応募した主人公は、店主に解体されそうになるが…
世界がディストピア化した事情や時代設定は全然説明されないが、そのせいでとっつきにくいということもなく、普通に面白か…
美しいセピア色に染め上げられた映像、味わい深いレトロ感覚の美術、そしてスモッグに覆われた未来世界のビジュアルの独特のテイストは、フランスのコミック「バンド・デシネ」を思わせる斬新な異世界のビジョンが…
>>続きを読む終末戦争後のパリにたった一軒残った精肉店を舞台に展開するひねりのきいたブラック・ユーモア。
インテリアが可愛い。一方でとてつもなくヘドロな部屋があったり、汚いシーンも多々あってあまりにも独特な雰囲気…
このレビューはネタバレを含みます
笑った。冗談のセンスが好みです。
アパート内と地下通路しかほぼ出てこないが、その閉塞感がむしろ映画の雰囲気をつくっていた。セピアがかった処理も物語ぽくて良い。
肉屋の俳優がよかった。
近視の娘さん…
あの「アメリ」で世界的ブレイクを果たしたジャン・ピエール・ジュネ監督のデビュー作。荒廃した世紀末の雰囲気溢れる世界観には興味を惹かれたが、あまりにも説明不足で雑な印象を受けた。狙いとしてはコミカルな…
>>続きを読むおもしろ!!!
『サイコ』をオマージュした冒頭に始まり終始サスペンスが繰り返される。ヒッチコックと異なるのはリズムとの絡み。退廃的かつ単調に重なる不安の軋みービクトルエリセのショートフィルムが思い…
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