学生時代にこの作品と出会い、たちまちジュネワールドの虜に。ストーリー云々じゃなく、独特の雰囲気を堪能する映画。何て言うかもう、センスの塊。ギリアムにしろバートンにしろ、確固たる世界観を持った監督はや…
>>続きを読むジャン=ピエール・ジュネの長編初監督の作品。
まず思ったのは、核戦争終結から15年後という設定のはずが、それが全く活かされていないじゃないかという事。
郊外にある、寂れているけども人気の店という設定…
このレビューはネタバレを含みます
核戦争終了15年後のパリ郊外に、ポツンと残る精肉店兼アパート“デリカテッセン”。ここの住人は、いつも不気味な笑いを浮かべる親父を始め、肉食主義の曲者揃い。新聞に求人票を出して旅人を招き、彼らの肉を食…
>>続きを読む様々な事象が同時に起こり、観るものの理解を超えさせようとするも、エキセントリックなキャラクターや世界観に勝手に納得してしまいながら最後を迎える。なんで妙な納得があるのだろうか。全体を覆う雰囲気に飲ま…
>>続きを読む仏語分からないから、少ない字幕(良い感じに訳すの大変そうな作品だし)と人物の所作で物語を理解しなくちゃいけない。それがすごくキュートだったり、おぞましかったり、可笑しかったりする。そういう台詞外の演…
>>続きを読む凄い映像と凄い音の世界、今も全然古くないと思う。
割と早い段階でドタバタしてきて、そのまま最後までドタバタ、そんでよく分からんままラストのシーンで何故か凄い良い映画を観た気持ちになるという。
映像美…
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