りふぃ

金田一少年の事件簿 上海魚人伝説のりふぃのネタバレレビュー・内容・結末

3.9

このレビューはネタバレを含みます

金田一少年シリーズを真剣に通しで見たことがない私でも本作を楽しむことができた(これが堂本剛のラストはじめちゃんらしいが、大丈夫か私笑)。

堂本剛のビジュアルが良すぎて、舞台セットや他の役者の演技よりも堂本剛を見てしまうというのが、ミステリーの本作にとっては最大の欠点かもしれない笑笑

シャオロン役の陳子強もビジュアル良くて、今現在どんな感じ?と思って調べたら……となった。
シャオロン……泣

堤幸彦全開!!の構図、小道具、話の流れで、懐かしさを感じた。
上海の街並みを映すロングショットは大人の事情を感じずにはいられなかったけれど、昔を知れて面白かったので私は好き。

ストーリーは、安定に金田一少年の事件簿だったと思う。
シャオロンとレイリーが実の兄弟ではないこと、昔に起こったひき逃げ事件の被害者である小林に子どもがいたこと、はじめを熊の前で撃たなかったことなどなら、レイリーが犯人なんだろうなと目星はついた。
が、確信は持てなかったので、答え合わせしていく感じで楽しかった。

トリックに関しては確かに不審な点?納得できない点は色々あったけど、まあ、コナンよりはぶっ飛んでないかなと笑笑
なので、コナンのぶっ飛びが許せる人なら本作のトリックも許せるはず。
りふぃ

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