劇伴一切なし。たああっぷりと間を取るタイプの邦画。
これまたなんとなく苦手な行間読ませる系のブツかと、ずっとマイリストに眠ってたんですが、なんとなく的中。
けどなんだかんだ嫌いじゃないのですな。
同じところを堂々巡りで、どうしたってその先のフレーズが出てこないひとたちのものがたり。
ラストはそうくるか、という展開。
結果に関わらず、夢は、いつか必ず終わるもの。
その続きを、現実に生きてゆくことができるのかはたして。というような。
生きるって、つくづく苛烈だ。
エンドロールもいい。ちゃんと季節が移ろいでる。
西島秀俊は声聞くまでわかんなかったなあ。終始画面が暗いせいばかりではないですなたぶん。
JKも17年後も両方宮崎あおいが演ってるものとばかり…またやらかしたか…
お姉さんのセーラー服着てきちゃうとこでぐっと引き込まれました。
なんというのでしょう、エロかなしいと申しましょうか。←日本語にあやまれ。