アルルカンベア

遊星からの物体Xのアルルカンベアのレビュー・感想・評価

遊星からの物体X(1982年製作の映画)
3.4
✴️ 極寒の南極観測基地という
閉ざされた空間を舞台に
謎の生命体と観測隊員たちの 
死闘を描いたSFホラーの金字塔

✴️ 疑心暗鬼の嵐‼️人間関係の脆弱性‼️
「物体」そのものの恐怖に加えて
隣にいる仲間が…?
もしかしたら自分自身が…?
すでに「物体」に犯されてる
かもしれない…

運命共同体の崩壊、 
止めどない疑心暗鬼の拡大、
人間関係の脆弱さと人の心の弱さを
まざまざと見せ付ける‼️😫

✴️ 原作はジョン・W・キャンベルの
短編小説『影が行く』で
1951年にも一度映画化

✴️ 炸裂する当時22歳の若き天才 
"ロブ・ボッティン"による
超絶グロテスク造形の数々は
CG全盛の現代では 
ちょいとお目にかかれない
生々しい肉々しさ‼️😳

✴️オッサンのスシ詰め状態
男ムサ苦しさ120パーセント‼️

劇中も男ばっかりなんですが
撮影スタッフもたった一人を除いて
全員男だったんだとか…😅

✴️ 音楽→名匠エンニオ・モリコーネ
モリコーネ先生、
色々な仕事受けてますねー😲