ジニョク

夕べの星のジニョクのレビュー・感想・評価

夕べの星(1996年製作の映画)
4.6
『愛と追憶の日々』の続編☆

愛娘エマを亡くしてからの物語。

エマの3人の子供たちと、シャーリー・マクレーン演じるオーロラおばあちゃん。
そして彼女を取り巻く懐かしい面々。

孫たちに悪戦苦闘しながらも、一生を貫く愛の相手を探したり、タフで前向きに人生を楽しむオーロラ。

観ていると、オーロラの人生なのかシャーリー・マクレーンのなのか分かんなくなってきちゃう 笑

本物のシャーリー・マクレーンも恋に愛に人生にと自由奔放に生きてそう (^_^;)

前作同様、愛する人たち、大切な人たちとの別れも描かれていて、けれど前に進む希望の光もちゃんとあって。

こんな風に年老いて死んでいけたら最高に幸せなんだろうなぁー

ジャック・ニコルソン演じるギャレットの言葉。

「老いるってことはすごい。いろんな経験を生き抜くなんてすごいことだ。ある意味で気高いと思う」

死に向かって年老いていく恐怖に打ち勝つ言葉だと思う。
いろんなこと考えさせられました。

“悲しい経験は、幸せな経験と同じくらい大事”

たくさんの思いが詰まった名作です!
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