このレビューはネタバレを含みます
物語は二転三転、裏に隠された真実は確かに意表をつくものだった。もちろんそれまで脱走やトンネルの匂いがなかったせいもあるだろう。隠し方、見事なものだった。
だが、誇りというワードを出されると、そうか…
「第十七捕虜収容所」のシリアス版かと思ったら、中盤は軍事裁判もので、終盤は「マッケンジー脱出作戦」という、全部のせみたいな捕虜収容所もの。
・運ばれていくユダヤ人とすれ違う列車移動。
・士官用と兵士…
2007.01/27 鑑賞。
2014.08/12 2回目鑑賞。
デスクワークのエリート将校が突然敵の捕虜に、この導入部分が気に入った。でもそんな簡単に自軍と間違えるかなあ··。あとはお馴染みの脱走…
戦争映画でなく、法廷映画でもなく、人種差別撤廃映画でもない、この映画は勇気、正義、人としてどう決断するかを教えてくれる映画だと思った。味方は誰?敵は誰?っていろいろ考えたけど、結末見てそれで良かった…
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