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ハンニバルのsanyaaanのレビュー・感想・評価

ハンニバル(2001年製作の映画)
3.7
【ハンニバルレクター博士の狂気が再び...】688

《感想》
アンソニー・ホプキンスの映画。
〝羊たちの沈黙〟も〝ハンニバル〟も
レクター博士がアンソニー・ホプキンスなので、成り立っている様な映画。

冷静で狂気じみた雰囲気は健在。

FBIのクラリスが
ジョディーフォスターからジュリアン・ムーアに変わったが
アンソニー・ホプキンスがそのままなら、特に影響はない。

今回のラストもその後が気になる所ではあるが
〝レッドドラゴン〟も〝ハンニバルライジング〟も〝羊たちの沈黙〟以前のお話になるので
今回ので完結です。

ラストはハンニバルレクター博士の優しさも垣間見れる良い作品と思います。
やっぱり感情のある人間なんだと。。

★物語
羊たちの沈黙から10年後。
イタリアで身を潜めていたレクター博士。
報奨金がかけられ指名手配され、地元警察に報奨金目当てで追い詰められる。
その後、FBIのクラリスの不手際を報道で知り
またも地元に戻り....。。。

★羊たちの沈黙からの続き
〝羊たちの沈黙〟から10年後のお話。
前回のラストで、電話を繋いだシーンが謎で、その繋がりがあると期待していたが、その様な件は無い。
ただ、10年後というだけ。

《物語》
アカデミー賞を受賞した傑作サスペンスミステリー「羊たちの沈黙」の続編で、トマス・ハリスの同名小説を映画化。
全米を震撼させたバッファロー・ビル事件から10年。レクター博士のヒントで犯人を逮捕したクラリスは、FBIのベテラン捜査官となっていた。しかし、麻薬密売人イベルダの逮捕の際、激しい銃撃戦の末に彼女を射殺したクラリスは、マスコミの非難を浴びFBI内部でも厳しい追求を受ける。一方、レクター博士はイタリアに渡り、“フェル”博士としてフィレンツェの名家の蔵書を司る職に就いていた。
監督は「ブレードランナー」「エイリアン」のリドリー・スコット。前作で映画史に残るキャラクターとなったレクター博士をアンソニー・ホプキンスが再び演じ、クラリス役は新たにジュリアン・ムーアが務めた。
(以上「映画.com」より)

監督
リドリー・スコット
出演
アンソニー・ホプキンス(ハンニバル・レクター)
ジュリアン・ムーア(クラリス・スターリング)
レイ・リオッタ(ポール・クレンドラ)
ゲイリー・オールドマン(メイスン・ヴァージャー)
フランキー・R・フェイソン(バーニー)
ジャンカルロ・ジャンニーニ(リナルド・パッツィ刑事)

《こんな話》
・羊たちの沈黙から10年後
・ハンニバル・レクター博士

《関連する映画》
・羊たちの沈黙
・レッドドラゴン
・テルマ&ルイーズ(監督リドリー・スコット)
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