スティーブン・ソダーバーグ監督×ジョージ・クルーニー×ブラッド・ピット×マット・デイモン×アンディ・ガルシア×ジュリア・ロバーツの史上稀な豪華キャストが繰り広げる痛快クライムアクション。オーシャンズシリーズ一作目。
〈あらすじ〉
カリスマ窃盗犯のダニー・オーシャンが刑務所の中で考えた綿密な犯罪計画。それは、ラスベガスの巨大金庫から現金を盗み出すというものだった。その実行のため、11人の犯罪エキスパートが集う。そして、完全犯罪に不可欠な各分野の専門家である彼らは、カジノの街で派手な現金窃盗劇を繰り広げる…
〈所感〉
超有名シリーズだがそういえば見てなかったと思い初鑑賞。恥ずかしながら、オーシャンズ11というタイトルからなんとなく海の男たちの戦いを描いた話かと勝手に思っていたので、嬉しい裏切りでとても面白かった。あと、オーシャンズ11の悪党メンバーにアンディ・ガルシアとジュリア・ロバーツも入っているのかと思っていた。もう一つ恥ずかしながら、ジョージ・クルーニーが出演する映画をこれまで見たことが無かったので、何この人めちゃくちゃカッケーとなった。ブラピやアンディ・ガルシアにはない渋さとセクシーさがあってテスじゃなくても寝返ると思った。個性豊かな11人の犯罪プロフェッショナル達が繰り広げる一世一代のカジノ泥棒はスマートで時にハチャメチャで全く飽きることがなかった。特にアジア系の人大活躍しすぎ。これなら続編も見てみたい。ただ、同じくソダーバーグ監督『エリン・ブロコビッチ』と違ってこの作品のジュリア・ロバーツは驚くほど魅力がない。
