宮川大輔が『やっすい(安い)やつやん!』ってツッコミそうな作品😅。
BSで放送していたので録画して深夜に鑑賞。
パート1&2 は鑑賞済だが本作は初。
デニス・クエイド、リー・トンプソン、ルイス・ゴセットJr.が細い!若い!
今回のパート3 は前作と話が全く繋がっていない。
とは言えデニス・クエイド演じる主人公は 前作でロイ・シャイダーが演じたマーティン・ブロディの息子という設定らしい。
でも本編では『親父と弟は昔サメに襲われたので海が嫌い』ぐらいしか言ってなく 親父の事も殆ど話さないので息子だと分からない。
これは本作を観たことある方にしか分からないのですが・・・
オープニングのサメに喰いちぎられる魚の頭、その数分後の同じく喰いちぎられる人の腕。主人公カップルが仕事で乗る潜水艇、クライマックスのサメの突進シーン。
映像になにか『変な違和感』を感じなかっただろうか。
本作の劇場公開時のタイトルは
『ジョーズ3D』。
そう。この作品は当時3D映画でした。
とは言え「アバター」みたいな あんな凄い3D映画では無く 赤と青のセロハンを紙で作ったメガネに貼り付けただけの『偏光フィルター方式』の3Dメガネをかけて見る作品でした。
メガネをかけると飛び出すシーンを メガネ無し で観ると『変な違和感』を感じてしまうという どーしよーもない 映画です(笑)。
この3D映画は当時アメリカでは大流行したのですが 日本ではちょっと騒がれただけで 一瞬で消えていきました。
でも 40代 50代の方なら子供の頃 一度はあのメガネ。かけたことがあるはず。
物語は最新の海洋水族館のオープン日に 10メートル級のホオジロザメがやって来てオープン初日の観客、スタッフ達がパニックに陥(おちい)る という「ジュラシック ワールド」水中版といった内容。
主人公カップルはともかく 要らない人達の人物描写が多過ぎ。
みんなサメが人を喰いちぎるシーンだけが見たいのに、水族館のスタッフ達の運営事情、仕事っぷり、主人公の弟の色恋 なんてどーでもいい。
でもって肝心のサメも血は出ているが 喰いちぎっているのかどうか よくわかんないし。ともかく全然ドキドキしない。
私も言ってもいいですか?
『やっすい(安い)やつやん!』😅。
😷コロナパンデミック中に鑑賞😷