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探偵はBARにいるのharunomaのレビュー・感想・評価

探偵はBARにいる(2011年製作の映画)
2.5
探Bar.
ハードボイルドは知らないが
やはりフィルムで撮られているだけ、まだ見れる。当時はiTunes? でゴミ以下の判定だったが。
後半、忘れた頃にやってくる松田龍平(そうか優作の70年代、80年代のか)とのバディ、雪上のエセ右翼団体との、やぶれかぶれの乱闘と逃走がめっぽう面白く、手持ちの感じも相米っぽい感覚はあった。
橋本一という人は、その後、目も当てられない企画、相棒の映画を撮るが、ここでもやはりデジタルで死す映画の作り手。なるほど劇場版 シグナル 長期未解決事件捜査班(2021年)も撮っている。現在の死に際世代50代とは、ほとんど氷河期のように歴史に取り残された世代にすら見えるのは杞憂か。物心つく時に浅間山荘だとするなら、もう少し何か残りそうにも思うが。大泉洋(TEAM NACS)
これだけ石橋蓮司でスローモーションでも、とんでも感が阪本順治より低いのは減点。拳銃自殺の瞬間は不要。
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