LEONkei

パリジェンヌのLEONkeiのレビュー・感想・評価

パリジェンヌ(1961年製作の映画)
3.0
都合よく媚びお調子者で我儘で軽薄で近づけば離れ距離を取れば近づいてくる牝猫の様に気分屋で…、恐るべき小悪魔なパリジェンヌたち。

決してこれがパリジェンヌ全ての象徴と言う訳ではないし人それぞれなのは百も承知だが、ある意味世の女性にとっては憧れであり理想であると同時に哀しみでもある。

アイリスの花の様に美しい花弁の外側に見惚れてるが、隠れた内側に秘めた妖艶さは誰も知らない。

百花繚乱4人のパリジェンヌを描くオムニバス。

男からしたら可愛げのある小悪魔なら例え騙されてたとしても許せるが大悪魔なら命取りになるだろう..★,
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