伊藤雄之助、ボケーっとした顔が役によくあってます。社会風刺コメディで筋がなんかあるわけでもないので、断片を楽しみます。越路吹雪はコメディぴったりすな。「ぼんち」も印象的でしたからもっとみたいんですが…
>>続きを読むあらすじ紹介に「市川崑監督が社会風刺を狙ってブラックユーモアを込めて描いたコメディ」ってあるけど、まさにそんな映画
っていうか見終わっても「プーサン」て何?って感じで気になって調べたんですが
原作…
笑うに笑えないブラックコメディ。時代の狂騒に翻弄されるガッハッハじゃないショボクレverの伊藤雄之助にはなんとも味わいがある。三好栄子と藤原鎌足との間に越路吹雪が生まれるというのが絶妙。すっとぼけ警…
>>続きを読む越路吹雪の顔の絶妙な面白さ。
伊藤雄之助、三好栄子、越路吹雪、藤原釜足、面白い顔づくしの家。
三好栄子の歯がどうなってるのかわからない。
八千草薫が出てくる時だけ変なオルゴールみたいなかわいい音楽。…
毎日新聞で連載されていた横山泰三の四コマ風刺漫画『プーサン』『ミス・ガンコ』を、原作に心酔した市川崑が実写化。
「プーサン」といっても「くまさん」じゃないが、主人公の優しくて穏やかな性格はまるでプ…
原作は昭和25年に毎日新聞で始まった社会風刺4コマ漫画。
その後朝日新聞→週刊新潮と掲載場所を変更しながらもなんと平成元年まで掲載されていたというからすごい。
今生きる私たちの世代からしたらプーサン…
笑。おそらく、まだまだ短い「日本お笑い史」における最高傑作の一つだと思う。
後の『億万長者』、『満員電車』に続く市川崑監督の「風刺喜劇三部作」の一作目にして、崑タッチと呼ばれる実験的な編集と、新…
1953年のスケッチ集。満員電車の顔顔顔、俯瞰のミス・ガンコ、不穏なラストシーンなど、画の冴えが市川崑らしい。やる気のない医者・木村功がいい。風刺面が古びてしまうのは致し方ないが、以前見たときより刺…
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