サブスクに無くてずっと観たかったやつ、やっと見れた！
フェリーニ監督が育ったイタリアの小さな町での思い出を奇抜でおもしろくフェリーニタッチに描くノスタルジックな映画。オムニバスっぽく一年の四季を通して学校、教会、旅行、憧れのお姉さん、お祭り、友達などに関係したストーリーが次々に流れていく。
これまで観てきたフェリーニ作品と比べると最も落ち着いててメッセージ性とか頭に残る演出,映像美とかが少なくて観終わってから「こんなもん？？」って感想に正直なってしまうけど、ストーリーよりも思い出重視の作りはフェリーニ監督の記憶を除かせてもらってるような自然な仕上がりになっていて他の作品よりも監督の愛が込められてるように感じた。
