フェリーニのアマルコルドの響介のレビュー・感想・評価

たぶん2回目。たばこ屋の巨乳おばさんに迫られるシーンだけ異様に記憶に残ってた。
今回改めて観て分かったのが、どうやら自分にとってフェリーニは苦手な監督の一人っぽい。シーンが途切れ途切れで明快なストーリーがなく、断片的なシーンを先に思いついてるという意味では彼と共通する北野武の映画の方は大好きなのだけれど、何故かこっちはどう観たら良いか分からない。
ただ、ニーノ・ロータの音楽だけはポップな美メロで印象に残る。
あと、木に登って「女が欲しい！」と叫ぶ男は馬鹿馬鹿しくて良かった。