ホロコーストに関する本を最近読んでおり、この作品を学生時代に世界史の授業で観て衝撃を受けたことを思い出し、改めて鑑賞した。
ナチスによるユダヤ人虐殺については誰もが事実として知っているだろうが、こうやって実際に映像として観ないと理解できない境地というのがあると思う。観た後、しばらく呆然としてしまう。
人間はなぜここまで残酷になってしまうのだろう?
そして、この負の歴史から学ぶことなく、未だに世界では戦争や虐殺が繰り返されている。
ナレーションの最後の言葉が胸に刺さる。この悲劇はまだ終わっていないのだ。