[あらすじ]
ある年の年の瀬、フランス北部の田舎町で染料工場を営むヴュイヤール夫妻の妻・ジュノンは白血病の全段階の重度の貧血を患い、骨髄移植のドナーを家族の中ら探すこともあり、クリスマスに仲違いして…
メルヴィル・プポーが、ちょっと待ってってくらいかっこいい。この人髪生えてるより坊主が似合うな。今一推し俳優の一人。とにかくみんな演技レベル高いので、150分で会話劇かぁとかおもったけどびっくりするく…
>>続きを読むフランス的な高踏に彩られたホームドラマ。
血のつながった家族内でも、不愉快な者は排除されるし、病気になれば輸血のために呼び戻されもする。はみ出し者や精神疾患待ちの血にはなにかが宿っているかのように…
映画っていう小説みたいだった 人間にめちゃめちゃ興味があるひとにはたまらないと思う、わたしはそこまで人間に興味がないのかもしれない…お父さんがずっと可愛くてアンリがずっと嫌なやつの顔してるのはよかっ…
>>続きを読む社会という後景を抜きにして一つの家族の物語を感情的になることなく、観察するように描いていく 他の映画だったら重すぎてキツいけど沁みる...と思うような題材を2時間半使う割にはツルッと描いてしまう よ…
>>続きを読む決して "明るくて楽しい家族のクリスマスストーリー" という訳ではないけど、それが逆によかったし好き。でも半分も理解できた気がせんくらい難しかった。
この家族の一員になってみたい。
時々出てくる丸…
時折差し挟まれる、幼少期に亡くなった長男の写真のショットは長男の不在がその家族の成員たちの生を規定していることを示唆し、その不在がこの映画の物語の遠心力であると共に求心力となって働いている。
ク…