ちーちゃん

白い肌に狂う鞭のちーちゃんのレビュー・感想・評価

白い肌に狂う鞭(1963年製作の映画)
3.8
序盤が山場でそれ以降は少し消化試合感あったけど、凝った演出のおかげでそこそこ面白かった。

軽くミステリー要素のあるホラー。舐めてたら割と恐くてビックリ。恐怖演出までの焦らし方が上手いです。でもそのタメが長いと感じる人もいるかも。女優さんの表情の豊かさよ。
青!緑!な照明も年代を感じられてエモい。

さすが名優クリストファー・リー、圧巻の暴君ぶり。性格悪い役やるとピカイチ。気色悪さがそんじょそこらのレベルじゃない。
でもそこがいいのです。衣装がバチバチに映えるスタイルの良さも相まってキュンとします。

1つだけ不満があるとすれば、邦題もうちょいどうにかならんかったんか?
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