リクルートのKientopp552のレビュー・感想・評価

　ストーリー展開は、一応、「どんでん返しに接ぐどんでん返し」を狙っているのであるが、話しの結末は、最初から想像が付いてしまう、全くのつまらない展開で、しょうもない映画である。

　しかも、ストーリー展開の鍵となる、アル・パチーノ演ずるCIAリクルート員Burkeバークの内面の「襞」が殆んど描かれないところから、誠に薄っぺらな「オチ」である。

　このように出来の悪い映画を観ると、自分ならこうしようという、色々なアイディアが生じてくるので、その意味では、筆者には、本作は、色々と「啓発された」作品であった

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