そーほー

トムボーイのそーほーのネタバレレビュー・内容・結末

トムボーイ(2011年製作の映画)
3.3

このレビューはネタバレを含みます

なんでその選択をしたのかはわからない、ただふとでてきた名前がミカエルだったのかもしれない。
LGBTQ+的なお話なのな
ただのロールの好奇心からのお話なのかと聞かれれば微妙。どちらにせよミカエルとして
子供なりに精一杯生きていたであろうそれを一気に破滅しにかかるお母さんがリアルだなと思いました。
妹に男の子ミカエルとして、近所のグループに入っていることがバレて隠してもらうための条件として一緒に連れていきその後
妹が怪我をしていたから、怪我をさせた男の子に仕返しをした。妹を守ったがために
母に周りから男の子と思われているという現状を知られてしまう。
最後リザとロールとしての関係がまた新たに構築されるような終わり方でよかった
性自認の不一致なのか、子供ならではの好奇心だったのか、よくわからないけれど
素敵な作品だったと思います
単純で無垢な子供たちの世界は
時と場合によっては残酷で微笑ましい中で
とにかく妹ちゃんが可愛かった
妹ちゃんが押し飛ばされた時に
泣かないよと言ってたのはなんかいい子すぎるなあと思った。私のせいでお姉ちゃんがなんて思ってしまった節もあるのかななんて
そーほー

そーほー