ゆずきよ

トランスフォーマーのゆずきよのレビュー・感想・評価

トランスフォーマー(2007年製作の映画)
3.8
過去に映画館で観た作品を子供達と自宅鑑賞。
外出の予定が無い日だったので、やりたい事をやってしまおうと子供達には映画を観ててもらう事に。
最新作を観たがっていたのでじゃあ1作目を観てみたらとオススメしました。

物語は、探検家の子孫であるシャイア・ラブーフはその探検家の持ち物を売って父親に車を買ってもらおうとしていた。
もう一つの条件である成績に関しては恐喝にも似た手口でA評価を獲得し、中古車売り場で黄色のカマロと出会うという始まりです。
視点は主人公、軍人、研究機関と場面転換は多くロボットアクションも多め。
今観ると少し古いCGもトランスフォーマーのゴチャついた機械感であまり気になりません。
最初のサムは本当に頼りなく情け無いです。
バンブルビーと出会い徐々に隠された秘密を知っていく。
キルビルのテーマでバンブルビーが新しい車へと変身するの胸熱過ぎる。
ちなみに私の推しはアイアンハイドです。
全員集合しコメディタッチのメガネ探しから捕まるバンブルビー。
この辺りから成長したシャイア・ラブーフがカッコ良くなっていく。
子供達はディセプティコン、オートボット、メガトロン、ウィトウィッキーなどの固有名詞が増える事に少し混乱して説明を求められました。
いくつかあった視点が集約して行き物語は最終決戦へ。
後半のアイアンハイド登場めちゃくちゃカッコ良いので見所です。
きっと犠牲者数は凄いんだろうなという派手な戦いを始めるオートボット&人間軍VSディセプティコン。
影の主人公であるミーガン・フォックスの活躍もありラストに向け物語は加速していきます。
1作目としては完璧なエンディングだと思いました。

派手なアクションも多く、ラヴィットの影響によりオプティマスプライムの名前を知っていた子供達はかなり楽しんでいました。
ただやっぱり特殊な単語が多くその説明を子供達へするのが少し大変。
あとコメディ部分で若干下品な言葉が出てくる箇所があり、ラブシーンは無いにしても親としてはヒヤリとする瞬間も。
私の記憶では2作目の方がそういう傾向が多かった印象なのでそのまま観せるか悩み中。
どちらにしても楽しんで観る事は出来ていたので良かったです。
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