マカロニウエスタン。
いつもチラッと観ては、また同じかあと思って消していました。
今回は、最後まで観て、これはひょっとすると、マカロニ面白いかも。
食わず嫌いせず積極的に観よう。
そう希望がわいた作品でした。
主人公は、「夕陽のガンマン」で、イーストウッドの好敵手だったリー・ヴァン・クリーフ。
かなり濃いお顔なので、1度見たら、夢に出るかも(笑)
この主役のお株を奪う見せ場を作ってくれるのが、クチーヨ。
ただのチンピラだと思ったらとんでもない。
観てのお楽しみですよ。
そして、もうひとつのお楽しみは、音楽。
ポヨーンという音が、ダジャレを言って外した時の効果音のような感じで、時折差し込んでくる。
これがなんとも緊張感をほどいてくれる。
メロディラインがとても美しい曲を作ってきた、エンニオモリコーネさん。
今年2020年7月6日（まさに今月）他界されました 。91歳。貴方の曲を聴いて何度泣いたことでしょう。天国でゆっくり休んでください。
