人間の自尊心。
けど君は人間性を教えてもらえなかったね。
挙句、ずっと貫いてきた尊厳にすら見放される。
同情から失望への移ろいが気分を楽にさせてくれた。
ラストシーンで彼女が人間性に気づけるといい…
「まっとうな生活」ってなんだろう?最後の晩餐がゆでたまごってのとか全てが切ない。全然泣かないロゼッタが心配だったから、最後は泣けてよかった。ちょっとだけ希望が見えるラストでよかったな。ちゃんと生活保…
>>続きを読む手持ちカメラでの撮影 序盤から酔った けど迫力が伝わってきて良い
衣装が可愛い この時代の服でとてもいい とてもかわいい y2k感じる
ロゼッタの演技力がバケモン。すごい体張ってて、みなきゃいけ…
進んで暗闇に入る
純粋であるが故に、世の不条理をまともに受け止め、他者を睨み付ける。
そういう人間は堂々巡りに陥る。
この監督のように、同じ眼差しで同じ文句を垂れ流すだけのネガティブ星人にならぬよ…
エミリー・ドゥケンヌ(ロゼッタ)の素晴らしい(自然な)演技力、酒浸りの母親、素直なリケなど他のキャストも自然でよい、素人とは思えない演技
ロゼッタは、トレーラーハウスの簡易ベッドで、茹で玉子を食べ…
ダルデンヌ兄弟作品6作品目にして、カンヌでパルムドールを獲った本作をチョイス。この頃のパルムドール作品とは相性が良いものが多く楽しみにしていたが、結論としては、「さすがに飽きた」というのが正直な感想…
>>続きを読む長靴、ドライヤー、魚の仕掛け、そしてロゼッタの暗い表情が印象的。
ナレーションも劇伴もなく、手持ちカメラのリアルな映像で心がズキズキと痛む。
最後、リケを見つめるロゼッタの眼差しは何を意味するの…
このレビューはネタバレを含みます
キャンプ場でトレーラーハウスに住み、殆どホームレス寸前という貧困の境遇で、家族はお荷物でしかないアル中の母親だけ。時折原因不明の腹痛を抱えても病院に行くお金などあるはずもなく、今日も仕事が見つからず…
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