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愛の調べのふのネタバレレビュー・内容・結末

愛の調べ(1947年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

 シューマンの死後、ブラームスからの求婚にクララが心揺れているとき、偶然その場にいた演奏家が「献呈」を奏でるシーン。演奏を聴いたクララの、「あの人はまだ私の心の中で生きている。」という言葉に涙が堪えきれませんでした。(「献呈」はシューマンがクララのために作った曲)また、作曲は、その場限りでなく後世にも自らの想いが残る素晴らしいものなのだと改めて実感するシーンでもありました。
 クララ・ブラームスではなくクララシューマンとして後世に語り継がれていること、2人の愛の深さを感じます。。
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