アマプラの古の掘り出し物名作!
ヒッチコック作品だと思っていて観始めたが、なかなかのクオリティ!
テンポがあって、展開も魅力的、
そっか、ヘミングウェイの短編が原作なんですね!
面白い映画は、冒頭からいいね、
小さな田舎町のカフェに怪しい2人組が現れる。
ウエーターとの会話で、もう引き込まれる。「やばいぞ、こいつら!」
それから、この殺人者2人はあと2回しかでてこないが、これまたカッコいい!
(ひょっとして、「ターミネーター」はこれをインスパイアしてないかな?)
そー思っていると、すぐに主役らしき、
いや、パート・ランカスターやないか?!
殺されちゃう。
開始早々、何と素早い展開か!
いいぞ、面白いぞ!
なぜ、ガソリンスタンドで真面目に働く寡黙な男、フェードは殺されたのか?
それを保険会社の調査員がその真相に迫っていきます。
スエードと関わってきた人々の証言から
再現場面が展開していく
ボクサーだった彼がなぜに命を狙われるまでに至ったか、小気味よく描いていく。
ヴィスコンティからハリウッド大作まで華々しいキャリアのパート・ランカスターのデビュー作。
さすが、あの瞳の力強さ、不安定で、どこに行くか定まらない雰囲気
一度見たら、脳裏に残るオーラがあるなと思う。
さて、ヒッチコックと勘違い(タイトルから😅)した本作の監督は、ロバート・シオドマク、
お力のある監督さんだと思う。また、観てみたいな。(アマプラから探してみよう)