オーウェン

センチメンタル・アドベンチャーのオーウェンのレビュー・感想・評価

3.2
クリント・イーストウッドがカントリーシンガーになるという意外さ。
これこそこの映画のウリだが、歌声が必ずしも響くとは思わない。

元々ジャズには精通しており、自身の映画作品に度々使用している。
ただしそれはあくまでも演奏であり、歌声という部分ではほとんど聴いたことがない。

そのイーストウッドは甥と共にオーディションのためナッシュビルに向かう。
しかしクリントは肺を患っており、旅の過程で体は蝕まれていく。

カントリーシンガーという意味で言えば、「クレイジーハート」の方が上質な感じはする。
それはやはり主演の歌に対する感性を刺激するかだ。

イーストウッドとジェフ・ブリッジスで言えば、ブリッジスの方に素直に感動できた。
オーウェン

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