ピンク・フロイドを創った男の天才性と、脱退後の30年へ迫ったドキュメンタリー。

狂ったと噂されたその後の足取りを、関係者取材から炙りだす。創造性と実人生との交接が孤立を伴う様に、サリンジャーなどが想起され。共感覚を伴う絵画への着目も良かった。

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『ライ麦畑で出会ったら』https://twitter.com/pherim/status/1053988654031429637
『MORE/モア』https://twitter.com/pherim/status/1455335063910973440

試写会で鑑賞。
劇中のバックで流れる音楽がすきでした。歪んだマイナーコードの少し寂しげな曲調。

シドについて、周りの友人やメンバー等が振り返り、ピンク・フロイドとをインタビュー形式で語る。

繊細すぎて、多彩すぎて、バンドを続けるのはむずかしかったのてはないか。彼の煩悩ははかりしれない。

絵を描いて世捨て人のように余生を過ごしたそうだが、彼の人生が幸せであったのであればいいなというコメントが良かった。

それは本人にしかわからないけど

先行上映招待枠ででシドバレットの映画を鑑賞。
1970年の2ndソロ以降一切何も発表されてないのがずっと不思議だったけどこれで理解できた。
ピンク・フロイドは圧倒的に1stが好き。

1番大好きなLucifer Samが流れなかったのが解せん。

Youtubeを見ても当時のライブはいくつも上がってるし、もう少し演奏シーンを入れたり、見せ方の工夫でもっと面白くできたんじゃないかなと思う。
でもシドバレットのことが知れて良かった。

その昔、私が初めてMTRを挿入した際にリズムマシンにノイズギター4本入れたイントロ3分ある曲をシドバレットって名付けてたの思い出した。（発想はゆらゆら帝国笑）