中国・南京在住の日本人映画監督、竹内亮監督が、10年前にNHKの番組で撮影した中国・長江を、前回撮影できなかった「最初の1滴」を目指して、再び旅するドキュメンタリー。
10年前に会った、貿易船の船長や取材で訪れた小学校、シャングリラ（←都市の名前です）の少女などを探して、再び会おうとするのだけど、10年の中国の変化は凄まじく、そして、人々の生活も変化していて、ということが良く分かります。また、「三国志」好きな方だと、赤壁なども登場するので、物語の世界観を景色で体験することができます。
終盤のシャングリラの少女との交流は、泣けました。
2024年4月20日＠アップリンク京都

• #長江の旅
• #ドキュメンタリー
• #中国の10年の変化
• #絶景からの絶景
• #みたことのない中国を知る
• #感動します

長江の途中にある武漢ウィルスのパンデミックと撮影が同時期なので、中国なのに人がいない貴重な映像だと監督が言っている。

内容は"開発独裁"という言葉の実写化。
大規模インフラの開発には、意思決定や立ち退きなどに時間のかかる民主主義より独裁制の方がいいという意味だ。
まさにそれを実践している超巨大ダムなどが凄い。リニアに反対していた小役人などは、中国ならすぐに消されてるだろう。

映画館すら行ったことがなかったチベット族のヒロインは、プロモーションのために初めて国外に出て、日本まで3日かかった。南京からの飛行機が名古屋に着いたとき"古屋"なのに高いビルばかりで驚いたという。
その逆コースで、ぜひ彼女に会いに行ってみたい。

ぜひ観てほしいな、この作品！中国の作品をいかにして宣伝しようか🤔このジャケ写印象は硬い。笑顔のツームーとシワだらけの棒棒爺いのアップでタイトルは「隣の普通の中国人」がいいと思う

ドキュメンタリーでこんなに心が走ったり寝転んでみたり見惚れたり笑ったりして全身揉みほぐされた経験はない！終幕後は私も拍手していた。大勢の人に観て欲しいので⭐️5個でお願いします。雲南省の透明な湖ルーグーを愛するモソ族の女の国は一見の価値あり

中国人女性と結婚し中国語をマスターしたこの38歳の監督さんの持つ垣根のない感覚がいい。私たちも話しの輪に入っていくような気持ちになっている
中国へのマイナスイメージばかりを拡大しない作品に久しぶりに出会ったのも嬉しい。そして日本のプラスイメージに貢献しているのは『月曜から夜ふかし』😂
監督は、もとNHKで十年前に長江のドキュメンタリーを制作し今は中国で制作会社を作った方で、今回はその時に縁のあった人たちを訪ねていく。一緒に行く撮影クルー仲間は中国の若者たち

確かにこの十年は色々なことがあった。中国の人々が失ったものもあるし、まだ変わらないものや良くなったこともある

私が若い頃に中国で見た中国人や風景が米一粒に等しいこともわかる。それこそ、今日書いたこのレビューが大河の一滴となり繋がり広がって欲しい
あとぜひ、スクリーンでツームーの虜になって欲しいです♡優しき強き美しき妖精ツームー♡初恋って言いあらわせないものなのよね🪷絶対会いに行こ！

• #ようこそ、中国映画の世界へ
• #旅人したい‼︎
• #こんなドキュメンタリーを観た